週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
ライフ #ワインの常識10

「渡辺直美」をワインに例えるとどんな感じか 日本人がわかってないワインの「重めと軽め」

9分で読める
  • 杉山 明日香 理論物理学博士、ソムリエ、唎酒師(ききざけし)
2/5 PAGES
3/5 PAGES

いわゆる「軽め」のワインとは、果実味(甘味)と渋味(タンニン)が少なめで、キリッとした酸味のあるワインです。一方、「重め」のワインというと、果実味と渋味がしっかりあって、酸味は比較的やわらかなワインのことを指すことが多いです。

さっぱりとした酸味が好きな人は「軽め」のワインが好きでしょうし、逆に酸っぱいものが苦手な人は「重め」のワインのほうが好みかもしれません。1杯目は軽め、2杯目は重めでという飲み方もあるでしょうが、まずは、自分の好みのワインが「軽め」なのか「重め」なのかを知りましょう。

明日香先生のオススメ赤ワインは?

以上をふまえて、レストランでソムリエさんに「お任せします」だった人も、これからは一歩踏み込んで「重め(または軽め)のワインがいいのですが」と伝えてみてください。

相手はプロ、そこがわかれば、あなたの希望をかなえるための引き出しを開けるべく、具体的に「こんな感じ?」と質問をしてきてくれたり、「お料理に合わせるとこういうものがありますよ」と提案をしてきてくれるはず。そこまでいけば、その後はお任せでもOKです! 

ワインショップでも、「重め(または軽めの)のワインが好きなのですが」と伝えたうえで、どういうシチュエーションで飲むのか、またいくらくらいの予算なのかを伝えることができれば、バッチリです。

では、最後に私からオススメの「軽めの赤ワイン」と「重めの赤ワイン」を1本ずつご紹介します。

軽めの赤ワインと言えば、なんといってもフランス・ブルゴーニュ地方の「ピノ・ノワール」という黒ブドウ品種を使った赤ワインが代表的。フランスのワイン産地として世界で最も有名なのが、ボルドー地方とこのブルゴーニュ地方です。

次ページが続きます:
【ピノ・ノワールを人に例えるとすれば?】

4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象