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一時ブームだった「NFTバブル」崩壊、取引所が連続閉鎖。投機目的ではない生き残りの道とは

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「tofuNFT」のwebサイト画面
tofuNFTはゲームファイで盛り上がったが、今年5月末で閉鎖に(画像:tofuNFT)

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インフレが進み、地政学リスクも高まる中、金と暗号資産「ビットコイン」は2025年に史上最高値を更新した。本特集「今こそ知りたい『金』『暗号資産』」を読めば、資産防衛のために今できることが見えてくる。

振り返ると2021年、「NFT(非代替性トークン)」という用語が一躍、脚光を浴びた。ツイッター(現X)のアイコンを替えるだけで数百万円。バーチャルな画像に対して時には億円単位の大金がつき、デジタルアートなどコレクティブル市場にはかつてない熱狂が巻き起こった。

それから早4年。日本発のNFTのマーケットプレイス(ネット上の取引所)として、グローバル展開を果たした「tofuNFT」が、25年5月末で自らの歴史に幕を下ろしたのだ。

いわゆるNFTバブルと、その後に襲った急速な冷却。tofuNFTの誕生、成長と撤退は、その縮図であると同時に、NFTが今や“熱狂の先”へと移行しつつあることも示している。

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