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暗号資産「交換所バトル」が激化。最大手ビットフライヤーを追うコインチェック。メルカリやSBIも

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コインチェック社の看板
(撮影:今井康一)

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インフレが進み、地政学リスクも高まる中、金と暗号資産「ビットコイン」は2025年に史上最高値を更新した。本特集「今こそ知りたい『金』『暗号資産』」を読めば、資産防衛のために今できることが見えてくる。

ビットコインなど暗号資産をどこで買うか。暗号資産の売買や保管を行う「暗号資産交換業者」に登録している事業者は30社。独立系やネット証券、外資、IT系などさまざまである。

2024年11月、「預かり資産が日本で史上初の1兆円突破」をPRしたのは、最大手のビットフライヤーだ。預かり資産は推計で約1兆円(25年3月末、以下同)。取引量も国内トップで、中でも時価総額首位のビットコインでは、9年連続ナンバーワンという。

多額の預かり資産を抱えることは、ハッカーなどの標的にもなりやすい立場になるが、創業以来、ハッキング被害などの不祥事はゼロ。信頼性を前面に打ち出す。24年にはFTXジャパンを買収、カストディー(保管管理)の機能を中核とする形に衣替えした。

その老舗のビットフライヤーと並び、口座数229万を誇るのが、コインチェックだ。

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