「尊敬できない上司」にありがちな10の悪習

自分が将来なりたい「お手本」を見つけよう

「誰をお手本にすればいいのか?」と相談されたとき、私はいつも「尊敬できる上司がいるなら、まずその人に学びなさい」と答えます。

人の上に立ったことがない人は、上司が毎日何をしているか想像がつかないため、不満や反対意見を抱くばかりで、謙虚に指示を受け入れることができません。「あんなヤツに学べって? 冗談じゃない。あいつは最低の上司だ。4回も企画を出したのに全部ボツにされた」。顔をしかめてこんなふうに言う人もいるでしょう。

なぜ、上司がそのように対応した理由を考えてみようとしないのでしょうか。そこから何か学ぶことがあるかもしれないというのに。

もちろん、上司も十人十色で、部下に仕事を丸投げしてサボってばかりという人もいます。学ぶべき上司とは、まず仕事を愛し、部下と苦労をともにする覚悟がある人。そして、仕事の進め方を正しく教えてくれる人です。

「悪い上司」の10の悪習

一般的なビジネスマンがどんな上司を「いい上司」とみなすのか、米国の求人サイトと協力してアンケート調査を行いました。その結果、「悪い上司」には次のような10の悪習がある、という回答結果が出ました。

①厳しい

部下に対してつねに文句を言っている。みんな役立たずだとでも言うように、怒りをぶつける。

②朝令暮改

一度出した指示を、後から気まぐれに変更する。部下は翻弄され、仕事の進捗にも影響が出る。

③威圧感がある

その上司がいると職場が戦々恐々としている。私的な理由で休もうものなら、重罪を犯したような気になる。

④時間外にも仕事をさせる

勤務時間外にも部下に仕事を命じる。昼休みにわざわざ呼び出して、特に緊急でもない仕事を言いつけたりする。

⑤指示があいまい

明確な指示を出さず、「自分で考えろ」などと言う。自分の考えは自動的に伝わっているものと思い込み、理解できない部下を愚かだとののしる。

次ページでは、「いい上司」が備えているべき能力とは
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