「尊敬できない上司」にありがちな10の悪習 自分が将来なりたい「お手本」を見つけよう

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⑥人使いが荒い

自分の買い物を頼むなど、仕事に関係のない私用を部下に手伝わせる。

⑦褒めずにしかってばかり

何かミスをしたらすぐに飛んできて文句を言うが、いくら成果を上げてもめったに褒めてくれない。

⑧潜在能力を潰す

自分の立場を失うことを恐れ、能力のある新人を目の敵にする。有能な部下を「チームの仲間」とみなさず、敵視する。

⑨責任を押しつける

仕事がうまくいかなかったとき、部下を悪者にして責任を押しつける。相手に恨みを買うような仕事は部下にやらせ、自分は傍観している。

⑩給料を上げない

昇給について相談すると話をそらす。部下がどれだけ会社に貢献しても、自分からは昇給を提案しない。

これらの基準を自分の状況と照らし合わせ、上司のタイプを確認してみるといいでしょう。ただ、大抵の人は「いい上司」の条件にすべて当てはまらないと優秀な上司とは認めない一方で、「悪い上司」の条件に1つでも当てはまれば悪魔のような上司だと感じるようです。

「いい上司」が備えているべき10の能力

反対に回答の結果、「『いい上司』が備えているべき10の能力」が次のとおりです。

①感謝してくれる

言葉や書面など形を問わず、社員の努力に対して感謝の意を示してくれる。

②期待してくれる

社員自身の自己評価が低くても、士気が上がるように励まし、力づけてくれる。

③優しく親しみやすい

穏やかで、話しやすい。怒鳴って相手を怖がらせるようなことは絶対にしない。一方で、適度な距離を保ってくれる。

④仕事の処理能力が高い

面倒な仕事をほったらかしておいたりしない。指示も的確で、つねに余裕がある。

次ページ悪いからこそ学べることも
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