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有給休暇の取得率が高い会社トップ400《完全版》5位豊田自動織機、4位関西電力、ではトップ3は?

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有給休暇の取得率が高いクボタ(写真:ブルームバーグ)

人的資本経営への注目が高まる中、企業の働きやすさを測る指標として、有給休暇の取得率は投資家や就活生にとって欠かせないデータとなってきた。

東洋経済では最新の『CSR企業総覧』2026年版の掲載データを基に、2024年度までの3年平均有給休暇取得率が高い会社ランキングを作成した。最新の傾向を確認していきたい。

クボタは100%超えで3年連続のトップに

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ランキング1位に輝いたのは、3年平均取得率で107.1%を記録したクボタだ。同社はこれで3年連続の首位獲得となる。2024年度の取得率も104.4%と極めて高く、付与された日数を上回る消化が定着している。同社はDXの推進やテレワークの拡充による業務効率化を徹底しており、1人当たりの総労働時間を年間1900時間程度に抑制。休みやすい環境と生産性の向上を両立させている。

2位のテイ・エス テック(103.5%)、3位のコプロ・ホールディングス(102.2%)までが3年平均で100%を超えた。3位のコプロ・ホールディングスは、建設業向け人材派遣を手がける企業。2024年度の有休取得率は113.3%となっている。時間外労働規制などが追い風となり、技術者派遣の需要は急増している。働きやすい労働環境であることを武器に採用数を増やしていて、2027年3月期末までに8000人体制の構築を目指している。

なお、取得率が100%を超えたのは、今年度に付与された日数に加え、前年度からの繰り越し分も消化したことを意味する。休みが取りやすいだけでなく、貯めていた休暇を消化できる環境やバックアップ体制が定着しているといえるだろう。

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