こんにちは。はたらく女性のかていきょうし、タブタカヒロです。
「はたらく女性のかていきょうし」としてお仕事コンサルをしていると、「男性の言っていることがわからない」という相談を受けることがたくさんあります。たとえば、「女性と仕事」について語るとしましょう。何を言っているかがわからないオトコの発言は、大きく2つのタイプに分けられます。
「リーンインしてワーク・シフト」じゃ何も伝わらない
①決めつけ型:「今は女性活躍の時代だから〜」
反応→「女性活躍の時代って、前提は何?私“活躍”したくないけど?」
②ビッグワード多用型:「これからの女性はリーンインしてワーク・シフトだよ」
反応→「ごめんなさい、意味がよくわかりません」
女性があきれているのに気づかずに、この手の発言をする男性、けっこう多いんです。ご相談に来た女性たちも、言っていることがまったくアタマに入ってこないと、お手上げ状態。そんなとき、こうお答えしています。
「彼らは、脳内にインストールされているOS、マインドセットが残念なんです」
マインドセットとは、「思考態度」とも訳され、いわばその人の“脳内OS”のようなもの。教育心理学では、「成長する人・しない人」で2つのマインドセットがあるという論が主流ですが、日本のオトコ社会においては、3種類のマインドセット――脳内OSが見られます。
①デキないオトコのOS…通称「こちこちOS」
②DFDN(デキるフリしたデキない)オトコのOS…通称「ふわふわOS」
③デキるひとのOS…通称「わくわくOS」
まずは、3種類の脳内OSの特徴をご説明します。
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