デキない男の話が「心に全く響かない」理由 デキる人とは「脳内OS」の種類が違う!

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①こちこちOS:「無理でしょ」

固定観念に縛られたデキないオトコ。問題が生じたら、まずできない理由から考えて口にする。まさにこちこちな起動音です。

ネットで知った「ちょっといい話」を早速披露

②ふわふわOS:「コップに半分水が残っていたら……」

コップ半分の水を「もう半分」と感じるか「まだ半分」と感じるかで、プラス思考とマイナス思考を見分けられるという話のように、最近検索して知った、ちょっとイイ話を語る。(ハイハイ、アナタは「まだ半分残っている」って考えるんでしょ)という周りからの無言のツッコミに気づかない、ある種ハッピーな起動音です。

③わくわくOS:「おもしろい!」

新しい挑戦や難題が好きなのが、わくわくOSの特徴。難しい問題に出合った時こそ、「おもしろい!」の一言から起動します。

実はボク自身、アラサーの頃までは、脳内が「こちこちOS」でした。周りの女性からは「何言ってるか全然わからない!マシーンみたい!」とよく言われていました。そしてあるとき、自分のこちこちさに気づき、意識して「わくわくOS」に乗り換えました。

このOSへの乗り換えがなかったら、今頃、女性への「お仕事コンサル」なんてできていないと思います。「あの」OSを生み出した人物の一言を思い返すと、人も機械も、相手の心に寄り添うことがポイントなのかもしれません。

インターネットやパソコンは、知識や情報を伝えることに偏っている。私はパソコンを人間性あふれる存在にし、人々が自分の感情をより豊かに表現する手伝いをしたい。
                      〜 スティーブ・ジョブズ

 

タブ タカヒロ ビジネスコンサルタント、はたらく女性のかていきょうし

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たぶ たかひろ / Takahiro Tabu

東亜大学トータルビューティ学科客員准教授。外資系アパレル2社→MBA取得→コンサルティングファームという経歴で現在に至る。新卒でやたらと有能な女性の多い職場で女子力を鍛えられ、海外勤務も経験。MBA取得後、コンサルティングファームにて、男くさいロジックと競争の世界に翻弄され、一瞬自分を見失ったものの、土壇場で開眼。周りを巻き込み味方を増やしてわくわく仕事をするスタイルを確立。週末にライフワークとして行っている「はたらく女性のかていきょうし」は大人気の数カ月待ち。セミナー開催や、雑誌取材など多方面で活躍中。共著に『外資系コンサルはなぜ、あえて「手書き」ノートを使うのか?』(KADOKAWA)。

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