
読書習慣は「仕事の忙しさ」と関係ない

「この人、仕事も忙しいのに、ほんま、よく本を読んでるな……」
世界中の人と一緒に働いてきて感じるのは、仕事がデキる一流の人は押しなべて読書家だということだ。
「一流のビジネスリーダーとそこらへんの二流エリートの差は、年収や資産の差より、読書量の差のほうが大きいのではないか」と思わせるほど、業界を問わず、一流の人は読書量が半端ではない。
書籍市場がこの20年で2割以上縮小しているともいわれるが、一流の人の読書量はとどまるところを知らない。そして大事な点は「時間があるかどうかに関係なく、仕事がデキる人は忙しい合間をぬって本を読んでおり、デキない人はたとえ時間があっても、本を読まない」ということだ。
読書も一事が万事で、仕事がデキるかどうかの「仕事のIQ」は、読書習慣ひとつ、読む本ひとつに如実に表れてしまうものだ。
では、いったい「一流の人と二流の人の読書」は何が違うのか。たかが読書の仕方ひとつで、「二流の人のどんな恥ずかしい欠点」がバレてしまうのか。早速、紹介しよう。
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