持ち物でバレる「永遠に二流の人」の4大欠点 「腕時計、携帯、車」職場にウザい人いません?

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「デキる人は、良いモノを使う」は、幻想かもしれません(写真:Walenga / PIXTA)
「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。
『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて22万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。
彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、アマゾンでも4日連続で総合1位を獲得するなど、早くも10万部を超える異例の大ベストセラーとなっている。
本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集しながら紹介していく。

 

ムーギー・キム氏が2年半かけて書き下ろした「働き方」の教科書。一流の「基本」「自己管理」「心構え」「リーダーシップ」「自己実現」すべてが、この1冊で学べます。本書の感想や、一流・二流の体験談・目撃談はこちらまで。書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。

「やっすそうな時計、そして、ぼっろい車やなー!!」

一流のビジネスパーソンは、スーツや靴にはおカネをかけても、腕時計や乗っている自動車は極端に古く、ボロいことが少なくない

彼ら彼女らは仕事がデキるだけに、あえて安っぽい時計をしていたり、安っぽい車に乗っていることが、逆に「高度なはずしのテクニック」が炸裂したかのようなカッコよさを醸し出す。

一方、二流の人に限って、「なんで、そんな立派な時計やアクセサリーを、わざわざ職場にしてくるのかな……」と思うようなピカピカのロレックスの腕時計を見せびらかすようにつけて来たり、お客さんのところに自慢気に高級車で出かけたりする。

一事が万事で、仕事がデキるかどうかの「仕事のIQ」は、持ち物ひとつに如実に表れてしまうものだ。しかも、重要なポイントは、「一流の持ち物」選びには、「その人がおカネ持ちかどうか」は関係ないという厳然たる事実である。

おカネ持ちの中にも、腕時計や自動車、アクセサリーで「自分の二流っぷり」を見せびらかしている「困った人」は大勢いる。その一方で、年収5億円の人の中にも、あえて職場には1000円の腕時計をはめてくるような人も実在する。

では、「おカネの有無」で決まらないとすれば、いったい「一流と二流の人の持ち物」は何が違うのか? たかが持ち物ひとつで、「二流の人のどんな恥ずかしい欠点」がバレてしまうのか?

私の尊敬する、年収数億円なのにガラケーを使いつづけ、ボロい車に乗りつづけている先輩の「教訓」とあわせて紹介しよう。

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