「流行の服ばかり着る人」は出世できない

そろそろ「戦略的に装う」ことが重要だ

女性は見た目にも注目が集まりがちです(写真 :MoustacheGirl / PIXTA)
小池百合子氏が圧倒的な得票数を得て、初の女性都知事として当選を果たしました。グリーンをテーマカラーとしたファッションや、「化粧」への揶揄など、女性は仕事や能力だけでなく、見た目に注目が集まりがちです。
実際、女性がキャリアを形成するうえで、男性以上に外見が大きく影響します。ではいったい、どんな見せ方にするといいでしょうか。キャリアを切り開く武器ともなりうるプレゼンス(存在感)の出し方についてご紹介します。

ビジネスファッションはおもてなし

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多くの方は仕事で着る洋服に関して、「仕事ができれば見た目なんて関係ない」「固い仕事だし、無難にまとめておけばいいだろう」と思っているのでないでしょうか。もしくは「私はおしゃれだから大丈夫」「好きな服を着ればいい」そんなふうに考えている方もいるかもしれませんね。しかし、その考え方は、キャリアアップするうえではマイナスに働いているかもしれません。

私は著書『プロの資料作成力』の中で、「資料作成の極意はおもてなし」であると書き、多くの方から共感いただきました。資料を読む相手を徹底的に知り、期待値を把握し、相手にとってのわかりやすさ、納得のしやすさを追求することをおもてなしに例えたのです。ビジネスでの装いもまさにおもてなしの心が根底に必要だと考えています。

私がコンサルタントにキャリア転向した当初、女性の先輩コンサルタントから服装についてもアドバイスを受けたものでした。たとえば「その格好でお客様のところに行こうと思ってないよね?」と厳しくチェックされたり、「女性のパンツスーツはフォーマル度が低いからダメよ」と百貨店に連れて行って服を選んでもらったり。プロフェッショナルとして、どのような装いでお客様の前に立つべきか指導を受けたことは、とても貴重な経験だったと思っています。

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