「一流の情報」だけが集まる人の毎日の習慣 ベストセラー本に飛びつく生活はやめよう
書店に入って目につく「ベストセラーの棚」。つい、目が行きがちだが、元マッキンゼーのコンサルタントである赤羽雄二氏は、「ベストセラーは、考えずにすぐ飛びついてはいけない」と話す。
その理由は何なのか。『アクションリーディング』の著書もある赤羽氏に聞いた。
ベストセラー本は本当に読んでおくべきなのか
書店に行くと、目立つところに大量に陳列されているベストセラー本が目に入ります。話題の本は読んでおくべきか。でも、ベストセラー本は当たりはずれがあるからなあ……。そう迷う人も多いのではないでしょうか。
以前の私も、書店で話題の本を見つけてつい買ったものの、家に帰ってみて後悔する、という経験をしょっちゅうしていました。捨てるのは忍びないとつい積読で保管してしまいますが、読まない本を所有することに意味はないわけで、結局、貴重なスペースをムダにするだけになります。
そうした苦い経験から、現在はベストセラー本にはめったに飛びつかなくなりました。
そもそも、ベストセラーは、なぜ、ベストセラーになるのでしょうか。
おそらくタイトルがよかったり、タイミングがよかったり、著者の知名度が高かったりで話題になり、数十万部の大ヒットになることもあるようです。テレビに取り上げられたのをきっかけに爆発的に売れることもあるでしょう。
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