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「一流の情報」だけが集まる人の毎日の習慣 ベストセラー本に飛びつく生活はやめよう

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  • 赤羽 雄二 ブレークスルーパートナーズ マネージングディレクター
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4.『道は開ける』D・カーネギー著(創元社)

 生きていくうえで誰もが直面する悩みの原因を客観的に自己分析し、心の持ちようや習慣を改めるためのヒントを提供してくれます。

悩みに関する基本事項、悩みを分析する基礎技術、悩みの習慣を早期に断つ方法、平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法、悩みを完全に克服する方法、疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法など、こちらもどうしてここまでわかるのかというほどかゆいところに手の届いている本です。「仕返しは高くつく」「恩知らずを気にしない方法」「死んだ犬を蹴飛ばす者はいない」「非難に傷つかないためには」など、この本は永遠に読み続けられると思います。

5.『マネー・ボール』マイケル・ルイス著(早川書房)

米メジャーリーグのひとつ、オークランド・アスレチックスを新任ゼネラル・マネジャーのビリー・ジーンが統計データを活用し見事に立て直した実話。経営改革やリーダーシップ、チームビルディングに関して参考になる点が多々あります。

本だけを読み続けるのは実はもったいないこともある

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最後にひとつ、お伝えしたいこと。それは、本は読みすぎてはいけない、本だけを読み続けるのは実はもったいないこともあるという点です。

毎月10冊以上、読み続け、これまでに1000冊以上読んでいるような人。

私もそうですが、そうした熱心な方が、これからさらに読書に一定以上の時間をあてるのは、すでに費用対効果が限界にきているのではないかと考えています。

そういう方は、

①本を読む時間を少し減らして、もっと優先順位が高い仕事ができないか?
②もっと他の情報収集(ネット、展示会、勉強会、人に会う)ができないか?
③もっと他の、感性を豊かにする活動ができないか?
④もっとプライベートを充実できないか?

 

を考えてもよいと思います。

現在、情報ソースは本だけではありません。さまざまな情報源を駆使して、自分なりに考えを深めていくことが、「他とは違う自分」を作るために、大事になっていると思います。

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