〈みわ子流、疲れた胃を元気にするコンビニ飯!〉
●おかゆ、リゾット
症状がひどい場合には、白がゆから始めましょう。レトルトのおかゆ類はラインナップも豊富。様子を見て、緑黄色野菜やトマトが煮込まれているリゾットにシフトすれば、ビタミンがしっかり補給できます。
●おでん
「〇〇天」と名のつくものは揚げものなので、胃に不調を感じる時は避け、大根やゆで卵、つみれ、はんぺん、ちくわなどを選ぶのがコツです。
●スープ、シチュー、味噌汁
野菜や具材がすりおろしてあるポタージュ系のスープを選んでみましょう。また、根菜類がゴロゴロと入っているシチューや豚汁系も、具材がしっかり煮込まれているので、消化しやすい状態に。恐れずトライしてみましょう。
●おむすび類
ご飯系もよく噛めば白米からアミラーゼが分泌されるので、胃に優しい食事となります。中の具は殺菌作用のある梅干しや納豆、またほぐした鮭、昆布なら消化に問題はないでしょう。
●野菜類
ネバネバ野菜のオクラ、トロロ、海藻などには、健胃効果が期待できるムチンが豊富。またレンコン、里芋などの根野菜にもムチンが含まれています。サラダなど生野菜はしばらく控え、より消化しやすい温野菜にしておきましょう。
●ガッツリめに食べたい時
毎日粗食だと、ガッツリ食べたい日も出てきますね。しかし急に揚げものなどを食べると胃に負担がかかるので、ロールキャベツや煮魚、焼き魚、厚焼き玉子、筑前煮など、食材や調理法を選びつつ、食感を楽しめるものをいただきましょう。
無理に食べすぎても、はたまた食事を控えすぎても、「機能性ディスペプシア」の症状はなかなかよくなりません。ですが、あらゆるストレスは少しの工夫で徐々に取り除くことができます。まずは毎日の生活習慣「食事」から、胃を優しく労わってあげましょう。
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