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キャリア・教育 #「おふたりさまの老後」は準備が10割

「貯金してたのに…」「認知症が進んで、最期は…」高齢者施設の選び方・入居の"意外な落とし穴"「お金さえあればなんとかなる」の大誤算

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  • 松尾 拓也 行政書士、ファイナンシャル・プランナー、相続と供養に精通する終活の専門家
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下記に記すように、高齢者施設には大きく分けても「さまざまな違い」があります。

一般的に公的施設のほうが経済的な負担が低い。民間施設は比較的低額な施設から高額な施設までさまざま(図表:『「おふたりさまの老後」は準備が10割』より)

「私はここに入りたい」と言っても、必ずしも好きな施設に入れるわけではありません。

自立型か介護型か、要支援・要介護のレベルやサービス、利用料金などによって、入居できる施設はある程度、限られます。また、「空きがない」という問題もあるので、誰もが好きなときに好きな施設に入れるわけではありません

実際には、「ケアマネージャー」や「役所の福祉課」「地域包括支援センター」あるいは「民間の相談窓口」などに相談して、自分に合った施設を探すことになります。

「病院に長期入院ができない」理由は?

ちなみに、一般の病院は「治療」が目的のため、これ以上治療の見込みがないとなれば、高齢者であっても退院を余儀なくされます

病院は治療のための医療行為について診療報酬が決められているため、原則として長期入院は難しいのです。

例外は療養型の病院や病棟で、認知症などによって「継続的なケア」が必要な患者を長期で受け入れてくれるケースもあります。

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【落とし穴は入居するときではなく…】

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