「上司のフィードバックに納得できない」人は上司との”情報量の差”が見えていない。上司の≪ペインポイント≫を知れば成果は爆上がりする!

指示を出す上司の思考をいかに正確に迅速にくみ取れるかが、求められたゴールに早くたどり着けるかどうかを決めるといっても過言ではないのです(写真:jessie/PIXTA)
あなたは、上司のことをどのくらい理解できていますか?
実は、上司の考えにどう寄り添い、上司の思考を正確に迅速にくみ取ることができるかどうかが、できるビジネスパーソンかどうかの分かれ道だと、ITコンサルタントの江村出さんは指摘します。その理由はなぜでしょうか?
あるいは、上司が話し下手だったり、不器用なタイプの場合には、どうしたらいいのでしょうか?
ここでは、江村さん自身が激務の中で自分の仕事時間を圧倒的に短くし、成果を上げた方法を、新刊『仕事を上手に圧縮する方法 仕事時間を1/5にして圧倒的な成果を上げたITコンサル流 仕事の基本』から紹介します。
なぜ「上司ファースト」が必要なのか?
「上司からのフィードバックに、どうも納得がいかない」
ということはありませんか? 自分のほうが芯を食っているように感じるのに、「違う形にせよ」と言われたという経験は、私にもあります。あるいは、
「上司の指示はいつもわかりにくいな」
「上司が何を考えているか、わからないんだよな」
などと普段から感じている人もいるかもしれません。
しかし、これらのケースでも、部下の立場のあなたが上司の考えに寄り添い、上司の思考を正確に迅速にくみ取るように努めるべきだと私は考えています。
それは第一に、あなたと上司とでは、持っている情報量に格差があるからです。
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