だいたいの会社では、上司というのは忙しい状態にあります。
忙しいので、たとえば1週間前に上司から、こういうことをちょっと調べておいてねと言われてそれを持っていったとしても、上司は、1週間前にお願いしたことを忘れている可能性があります。忙しいので上司の頭はいろんなことが上書きされていくし、状況が変わっていることもあります。
上司への報告を工夫する
忙しい上司に対して、効果的な話し方があります。
「そもそも何が問題で、これを決めてほしいのですよね」
「決めるにあたっての論点はこういうことですよね」
「選択肢がA、B、Cとあります」
「その中で私はAが一番いいと思います」
「なぜならば……」
と、こういう順番で言ってもらえると。聞く側(上司)としてはものすごく助かるのです。これは、意思決定者が必要な5つの流れというストーリーです。


















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