「半径5メートルの身近な同僚との人間関係を円滑にするために、お互いのことを深く知る必要はあるのでしょうか?」
と訊ねてきたのは入社間もないRさん(23)。同じ職場にいる上司・同僚は最低でも5つ以上年上。学生時代の先輩以上に年も離れ、逆に親に比べればだいぶ年下。会話するにも「何を話したらいいのか悩む」未体験ゾーン。
さらに人に対する関心が薄いイマドキの若者は他人に興味を持とうとしない。なので、先輩の机の上に置いてあるゴルフ雑誌に気づきません。
ただ、職場では仕事をするためお互いを知ろう……とする風潮があるもの。そこで「自己紹介お願い。自分をアピールしてみましょう」と自己開示を求められます。
ここでどんな自己開示をしたらいいのか? これは微妙なテーマ。友人でもないのに、一時的ながら深くかかわる人間関係を決定づけるからです。
そこで、職場の歩き方として【避けたい自己開示の方法】を伝授いたしましょう。ポイントは2つ。
(1)かたくなな態度で孤立するリスクは避ける
(2)失敗談でマイナス印象を刷り込まない
では、ここで避けたい自己開示をして職場で仕事がやりにくくなった2人のビジネスパーソンを紹介します。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら