職場の人間関係を教えてくれる“案内所”を確保する

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職場の人間関係を教えてくれる“案内所”を確保する

ぶらり旅に出て知らない街に着いたら、どうしますか? まずは宿を探して、荷物を置きたいもの。次に「お腹がすいた!」としたらレストランを探すでしょう。あるいは「彼女に贈る」人気の土産を探すかもしれません。とにかく、知らない土地では探すことがたくさん。

几帳面な旅人なら、

「ガイドブック買って、ネットで口コミ情報確認して…」

と街の情報収集は万全にするべし……と言い切るかもしれません。ごもっともですが、地元でなければ入手できない旬な情報があるもの。

そんな情報をチョイスして探しものにピッタリのアドバイスをくれるのが地元の観光案内所。旅人の到着する駅やバスターミナル周辺に設置されています。しかも外国人でもわかるように【?】と大きく看板が掲げられていたりします。私も一人旅した海外で探しものするときに案内所にお世話になったものです。

そんな案内所に入ると、周辺の案内パンフレット。そして、正面のカウンターには観光ボランティアが駐在。「何かお探しですか?」声をかけてくれます。そこで旅人は

「夕食する店が決まっていません。地元で人気の店を教えてください」

と尋ねます。すると資料を調べて「歩いて5分のところに人気の焼肉店があります」とおすすめの店を紹介してくれます。こうして探しものは無事に解決。ただし、旅人が「近くでおいしい」などとあいまいな条件で尋ねたら「おいしいけど、店が汚い」とガッカリする場合もあるでしょう。後悔しても後の祭り。優れた案内所も使い方次第です。

さて、仕事上でも観光案内所のような存在の同僚が傍らにいてくれたらどうですか? たとえば、かかわりの薄かった役員や同僚と仕事することになったとき。

 

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