「ギスギス夫婦」が離婚する前に知っておきたい事 「価値観の不一致」を受け入れられなくてもいい
この態度が思いつかない、ということが、私には日本の夫婦のうまくいかない大きな要因だとも思えます。
「受け入れる」よりも「〇〇」が大切
では、レベル4はなんなのでしょうか。
そう、価値観が合わないことを喜ぶのです。
私は、これを初めて聞いたときに、とても驚きました。
価値観が合わないなら、それを受け入れるか受け入れないか。その2択しか発想になく、受け入れられないなら疑ったり否定したりして、相手に変わってもらうか、関係を絶つか……そんな世界観にいたことに気づかされました。
喜ぶ、という非常にポジティブな選択肢があるとは想像すらしていなかったのです。
もしも、奥さんと価値観が合わないと感じた時に、その1つひとつを喜べたとしたらどうでしょうか?
「そうか、それが気になるんだね!」
「それは気付かなかった」
「そういうことを考えられるってステキだと思う!」
そんなふうに喜べたとしたら、どれだけステキな旦那になれるでしょうか。
ちなみに、レベル5は以下だそうです。
日本人の感覚だと、この祝うというのはどうにもしっくりこないことが多いのですが、価値観が合わなかったことを祝えるほどポジティブに捉えるというのは、私たちは見習うべき態度なのではないでしょうか。