「全ての権利が当社にある」「イヤガラセを受けようとも受けて立つ」と発言…八代亜紀さん《ヌード写真付きCD》を“強行発売”した社長の危うさ

4月21日、八代亜紀さんのプライベート写真が同封されたCDが“強行発売”され、物議を醸しています。あえて“強行発売”と書いたのは、すでに世間が反対ムード一色だったから。
熊本県知事も「非常に許しがたい」とコメント
所属事務所の八代ミュージック&ギャラリーはホームページに「本件問題作の発表そのものは極めて不愉快な出来事であり、絶対に許すことのできないもの」「現在、当社におきましては、刑事民事を問わず、あらゆる手続きの準備を進めている」などとコメント。
八代さんの故郷・熊本県の木村敬知事も、「非常に許しがたい、極めて不愉快な行為と思っています。県民にとっての誇りである八代亜紀さんを冒涜されることがないよう切に願います」などと語りました。
さらに、タワーレコード、Amazon、楽天などではCDの取り扱いが中止されているほか、「八代亜紀さんの尊厳を保護し、リベンジポルノを阻止する」と掲げたオンライン署名サイトに8万人超が賛同。そんな逆風の中で強行発売されたCDは「すでにフリマサイトで高額転売される」という事態が起きています。
しかも発売後にニューセンチュリーレコードは「緊急のお知らせ」と題した驚きの声明を発表。CDの歌詞カードにも第2弾・第3弾の予告が書かれるなど、むしろ強行突破のスタンスを加速させた感があります。
フジテレビの騒動で人権や尊厳に対する企業姿勢が問われる中、なぜニューセンチュリーレコードは世間の動きを無視して強行発売したのか。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら