2位熊谷の35度を上回ったところは?異常な暑さの夏、その中でも特に気温が高かったのはここだ!(関東)

災害級の暑さが続いた7月。気象庁によると、日本の月平均気温は統計を開始した1898年以降の7月として最も高かったそうだ。
この7月とくに暑かった場所はどこか。
気象庁のデータから、関東地方(東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県)の7月の毎日の最高気温(日最高気温)の平均が高かった地点を順にランキングを作成した。また、参考までに、7月に記録した最高気温も載せている。
ランキング1位は?
ランキング1位は群馬県・桐生だ。7月の日最高気温(平均)は35.2度で、もっとも高い日は39.9度を記録した。
2位は35度で、埼玉県・熊谷。同じ埼玉県・鳩山、山梨県・甲府の3地点がランクインした。
熊谷市はかつて「あついぞ!熊谷!」のキャッチフレーズでよく知られていたが、市民からマイナスイメージへの懸念などの声が上がり、現在は「暑さ対策日本一!」を掲げ、暑さ対策や熱中症対策を市を挙げて行っている。
このほか上位には、群馬や埼玉、山梨などの内陸地域がかなり目立っている。
一方、海がある東京、千葉、神奈川はそれぞれ16位、30位、51位で初めて地名がランクに入ってくるなど、内陸地域との差が大きかった。