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副業を「本業以外の分野」で模索する人の盲点 副業のあるべき姿、避けるべきことを考える

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それをせずに、自分の時間を本来の自分の価値を大幅に下回る単価で切り売りするのはやはり非効率と言わざるを得ない。

それならば、すでに経験やスキルといったベースのある本業である仕事により注力し、その時給をアップすることを考えるべきなのだ。

反対に仮に副業での単価や収入が本業を上回る様であれば、そっちに注力をした方が良い、ということになる。

いずれにせよ、同じ時間を費やすのであれば、より単価や時給の高い分野を狙い効率を高めるべきであり、繰り返しだがそういった分野は多くのヒトにとっては本業で培った経験やスキルが活かせる分野なのである。

副業は魔法の杖ではない

収入以外の面で考えても、副業というのは限られた時間しか投入出来ない分野なのだから、その副業での経験を持ってその分野で自分がエキスパートになれるわけでもない。

人生や仕事はそう甘くはない。

つまり、副業をもって自分の人生や状況を大幅に改善出来るわけではないし、副業というのはそういった魔法の杖ではない、ということだ。

それでも本業とは関係のない分野でやらざるを得ない、という話であれば、やはり副業に大きな期待をしたり、生活設計の重要な部分を副業に担わせることのない人生設計をするべきである。

さて、もう一つ。

副業として資産運用的なことを上げるヒトが多々いる。

が、資産運用はそもそも副業ではないし、副業としての位置づけで考えてはいけない。

資産運用とはそもそも自分の余った資産やリスクを取る余裕のある資産の範囲内で行うべきものであるというそもそも論もそうだが、やはりリターンがマイナスになる可能性や、自分自身でコントロール出来ない要素が大半なので、確実性を求める副業とは相いれないのだ。

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