仕事や人間関係で「引きずらない」ための"思考法" 禅僧・枡野俊明さん「たくましく生きるヒント」

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プライド
「妙なプライド」は無用の長物でしかありません(写真:mits/PIXTA)
怒り、焦り、嫉妬、不安、後悔……マイナス感情というのは、自然と湧いてくるものであり、それを止めることはできない。けれどもその感情をいつまでも「引きずる」のはよくない――。
新著『仕事も人間関係もうまくいく引きずらない力』では、禅僧であり、世界的な庭園デザイナーであり、ベストセラー作家でもある枡野俊明さんが、禅には「引きずらない力」を磨き、日々を明るく、たくましく生きるためのヒントがたくさんある、と説きます。
本稿では、同書から一部を抜粋してお届けします。

「妙なプライド」は無用の長物

妙なプライドは捨てる――その成功は「過去」のもの

自分自身や自分の行為・仕事にプライドを持つことは、非常に大事です。プライドがあればこそ、自分に恥じない生き方ができます。世のため人のために誠心誠意、仕事に取り組むこともできます。

しかし「妙なプライド」は無用の長物でしかありません。

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