「迷ったり悩んだりしたときは」"禅の力"に頼ろう ちょっとした不満も心の持ちようで何とかなる

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禅僧
人生を前向きに生きるのに役立つ、禅の教えをご紹介します(写真:Fast&Slow/PIXTA)
怒り、焦り、嫉妬、不安、後悔……マイナス感情というのは、自然と湧いてくるものであり、それを止めることはできない。けれどもその感情をいつまでも「引きずる」のはよくない――。
新著『仕事も人間関係もうまくいく引きずらない力』では、禅僧であり、世界的な庭園デザイナーであり、ベストセラー作家でもある枡野俊明さんが、禅には、「引きずらない力」を磨き、日々を明るく、たくましく生きるためのヒントがたくさんある、と説きます。
本稿では、同書から一部を抜粋してお届けします。

頭に血が上ったときの対処法

「且坐喫茶(しゃざきっさ)」――「まあ、座ってお茶でも飲んで」という禅の教え

「頭に血がのぼる」という表現があります。怒ったり、興奮したりすると、頭がカッカとして、わけがわからなくなることを意味します。

そんな状態のままでは、何をしてもうまくいくわけがありません。頭を一度クールダウンして、仕切り直す必要があります。

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