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ライフ #井手隊長のラーメン見聞録

名店監修の「ラーメン鍋スープ」が300円しない理由 ダイショーが市場を開拓、「鍋=冬」常識にも変化

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  • 井手隊長 ラーメンライター/ミュージシャン

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毎年冬になると食べたくなるお鍋。有名なラーメン店監修のスープが増えている理由とは?(筆者撮影)
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寒くなる秋から冬にかけて、スーパーマーケットでは鍋スープ売り場が少しずつ拡大していく。

そんな中、昨年から筆者が注目しているのは人気ラーメン店監修の鍋スープシリーズだ。コンビニで発売されているラーメン店監修のカップ麺、チルド麺などはおなじみだが、昨年は鍋スープ売り場にもラーメン店の名前が多数並び始めた。

鍋スープのアレンジレシピはいろいろなところで目にするが、「ラーメン店のスープで鍋を作ろう」というのは今まであるようでなかった。もちろん今までもどこかでは展開していたはずだが、これだけ売り場のメインで展開が始まっているというのは見逃せない。

2021年からラーメン店監修の鍋スープを発売しているダイショーを取材した。

「焼肉一番」などで知られるダイショー

ダイショーは1966年創業で、焼肉のタレ「焼肉一番」や「味・塩こしょう」を主力商品として展開してきた会社。

鍋スープの展開がスタートしたのは1989年のこと。当時の社長であり創業者の金澤俊輔氏が博多で食べた寄せ鍋に感動し、「このスープは家庭ではなかなか作れないだろう」と鍋スープの開発に着手。これが市販の鍋スープの先駆けとなった。

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【もつ鍋スープで鍋スープの可能性を見出す】

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