一風堂が「1杯500円」超羨ましい高校学食の経緯 留学生の声に運営元が反応!校長の熱意も後押し

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学食に一風堂
一風堂が九州・福岡県のとある高校の学食に進出。1杯なんと500円で提供されるそうで…その背景を取材しました(力の源ホールディングス提供)
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福岡県柳川市の私立柳川高等学校の学食メニューに、福岡市発祥の人気ラーメン店「博多 一風堂」の豚骨ラーメンが加わることになった。高校の学食で名店の本格的なラーメンが食べられるとあって大変話題となっている。

日本の豚骨ラーメンのトップランナーとして、海外進出も果たした「博多 一風堂」。地元・福岡の高校の学食に提供を開始するその目的は何なのか、「博多 一風堂」を展開する力の源ホールディングスを取材した。

学食に「一風堂」がやってきた!

今回の学食での提供のきっかけは、柳川高校に通うドイツからの留学生が「学食にラーメンがないのが寂しい」と訴える様子を紹介した民放番組。放送後、「一風堂」創業者の河原成美さんが校長先生に会いに行ったという。そこで校長先生の熱い思いを感じ、ラーメンの提供を決意した。

「弊社は海外出店をしていながらも、『日本の地域の活性化』を念頭に置いており、ラーメンを通して地域をさらに元気にするための取り組みを行っています。秋田県男鹿市では地域初のラーメン店『おがや』の開業支援と商品開発をするなどしてきました。

今回、『一風堂』発祥の地である同じ福岡県内の柳川高校からお声をいただき、地域の皆さんとのコミュニケーションを大切にする弊社の想いも後押しし、商品提供を決めました」(「博多 一風堂」広報・小栗歩実さん)

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