柳川高校は、新しいことにチャレンジすることが大好きな「絶校長先生」のバイタリティあふれる活動をはじめ、生徒が主体的に行動して学生生活を楽しんでいることが印象的な学校だ。「一風堂」はこの学食提供に限らず、これから柳川高校と共に、地域をさらに盛り上げるためのさまざまな活動に取り組んでいきたいと考えている。
「『一風堂』は柳川エリアには未出店のため、これをきっかけに生徒の皆さんに一風堂を知っていただき、人生のさまざまな場面で一風堂を思い出してほしいと願っています。
柳川高校の特性として海外留学生の方が非常に多いので、留学生の皆さんにもラーメンという素晴らしい文化や一風堂というブランドについて知ってもらいたいと考えています」(小栗さん)
食べ盛りの高校生のために、替玉も導入予定
「一風堂」の出店を聞き、学校中で一瞬にして噂が広がったそう。
「一風堂」ブランドとしての学食出店は初めてとなる。飲食業界で学食事業に携わる企業・ブランドはこれまでにもあったと思うが、人気ラーメン店の学食出店というのは筆者も聞いたことがない。
学食に出店するにあたり、ラーメンの調理面で工夫などはしているのか?
「『一風堂』のラーメンのクオリティをそのままお楽しみいただけるように、スープは県内の工場で完成させたものをお届けします。
また、学食で働かれている従業員の方々にも美味しいラーメンを作っていただけるように、できるだけシンプルなオペレーションでスピーディーに提供できるよう設計しております。トッピングはチャーシュー1枚、ネギのみのシンプルなものです。
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