難関資格の合格対策で失敗しない「唯一の方法」 休みを取らずに動き続ける人はごく一部
具体的な休みの過ごし方についても考えてみましょう。大切なのは、とにかく勉強から離れることです。せっかくテキストや問題集が手元になくても、頭のどこかに試験のことがちらつけば、なんとなく休むのに抵抗感が生まれます。
休むときは「完全に勉強から離れる」
休むことは長期的視野で見ると戦略的に必要だと理解し、リフレッシュを第一目的にするよう心がけましょう。頭の隅からも試験に関することはなるべく排除し、目いっぱい楽しむことが大切です。
そうしないと、せっかく休んでも、ストレスが解消できず、休み明けから全力で努力ができません。
また、せっかくの休日であっても、ノルマが終わっていなければ、どうしても罪悪感を覚えてしまいますし、そもそも順調に実力が伸びません。
休みはあくまでも努力の対価として得るべきであり、いたずらに休むことに意味はないことも忘れないようにしましょう。やるべきことをしっかり終わらせたうえで、回復に全力を尽くせる心理状況を作ることに努めましょう。
休日における時間の使い方にも注意が必要です。
資格試験への挑戦中であれば、当たり前ですが、最大の目的は合格することです。
受かるか、落ちるかは、その後の人生に取り返しのつかないほどの差を生むことがあります。