10年以上前、関西ではよく知られた、大阪府内でもっとも偏差値の低い私立学校群がありました。その中の高校の1つに通っていた方が、今回お話をお聞きした櫛山さんです。
「高校に行くのも難しい」と言われた
彼は小さい頃から周囲にバカにされ続け、「高校に行くことすら難しい」と言われたほどの劣等生でした。
しかし、彼は2浪した末に同志社大学に入り、神戸大学への編入を経て、現在はマスコミ関係の仕事に就いています。
予備校のチューターから、「その学校から同志社に行ったのは今まで聞いたことがない」と言われるほどのことをやってのけた彼は、周囲の理解がない中、どうして勉強を続けられたのでしょうか。絶望的な環境から、関西の難関私立大学に入れるまで学力を伸ばせた理由はどこにあるのでしょうか。今回は、そんな彼の半生に迫っていきます。


















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