平気で「市販の白だし」使う料理家への強烈違和感 「"プロ"を自認してるのに…」超深刻な問題は?

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『安部ごはん2』では、この白だしを使った唐揚げ、茶碗蒸しや和風クリームシチュー、だし巻き卵などのレシピもいろいろ紹介しています。

『安部ごはん2』で紹介している、安部氏が開発した無添加「司の白だし」で簡単に作れる「油っぽくないから永遠に食べられる!手が止まらない無限クリームシチュー」(撮影:佳川奈央)

「自家製白だし」は色が鮮やかに仕上がり、今風に言えば「映え」効果がバツグンです。

「自家製白だし」で「本物の手抜きごはんのおいしさ」を

「白だし」を上手に使えば、「食材・素材の色」が活き、緑は緑のまま、赤は赤のまま、白は白のまま、つゆは透明感があって、彩りを活かした料理ができます

実際、使った人は「料理屋さんのようなおしゃれな料理ができる」と好評です。

それに、なにより素材の味を生かした極上のおいしさで、「腕が上がった?」とみんながビックリするようなプロ級の料理がテクニック要らずで出来上がります

子どもや家族に「黄金トリオ」の味を覚えさせてしまう「市販の白だし」に無理に頼らなくても、簡単に作れる「自家製白だし」1本で、料理の世界はグンと広がり、なおかつ安心・安全、つまり「いいとこどり」ができるわけです。

ぜひともご自宅で試してみて「料理屋さんのようなおしゃれな料理が作れる楽しさ」「"ホンモノの手抜きごはん"のおいしさ」を味わっていただきたいと思います。

『安部ごはん2』で紹介している、安部氏が開発した無添加「司の白だし」で簡単に作れる「見た目も白くてきれい!超ごちそうゴーヤチャンプル」(撮影:佳川奈央)
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*この記事の前半:「日本人が知らない『市販の白だし』超ヤバい裏側

安部 司 『食品の裏側』著者、一般社団法人 加工食品診断士協会 代表理事

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あべ つかさ / Tsukasa Abe

1951年、福岡県の農家に生まれる。山口大学文理学部化学科を卒業後、総合商社食品課に勤務する。退職後は、海外での食品の開発輸入や、無添加食品等の開発、伝統食品の復活に取り組んでいる。NPO熊本県有機農業研究会JAS判定員、経済産業省水質第一種公害防止管理者を務めつつ、食品製造関係工業所有権(特許)4件を取得。開発した商品は300品目以上。

2005年に上梓した『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』(東洋経済新報社)は、食品添加物の現状や食生活の危機を訴え、70万部を突破するベストセラーに。その他の著書に『食品の裏側2 実態編 やっぱり大好き食品添加物』(東洋経済新報社)などがある。

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