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京都行楽シーズン、客殺到で交通パンクの憂うつ 地元民が怒り、一部タクシーのマナーの悪さも

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その一方で、烏丸周辺で拾った法人タクシー歴10年の吉田さん(仮名・50代)は、「ドライバーにとって今の状況は歓迎ですよ」と打ち明けた。

「タクシーを利用する層の半分近くが外国人となっています。コロナ禍で売り上げが落ち込み、私の知人も何人かタクシーを辞めてしまった。ですが、観光客が戻ってきたことで、隔日勤務(※)なら1日7万、8万円に届くことがザラになってます。

海外の方はアプリでの配車が多いことが特徴的で、京都の地場の方は今の混雑状況を知っているからか、無線での配車も増えています。流しをやる時間が極端に減り、個々人の売り上げはコロナ前に戻っているか、それ以上。今の京都で、お客さんが流しのタクシーを捕まえるのは一苦労じゃないですかね。秋には中国人観光客が戻ってくることは確実ですし、そうなるともう、どうなってしまうのか想像すらつかないですよ(笑)」

(※2日を1単位として、出庫してからほぼ丸1日働く勤務形態)

地元民の移動を直撃

もともと京都は観光客専用のタクシー乗り場「フォーリンフレンドリータクシー」が京都駅に設置されるなど、観光面での交通インフラがかなり整備された地域でもあった。しかし、今年に入って観光客が急激に戻ったことで状況は一変。タクシーだけではなく、バスもかなり混雑している。想定を超えて”増えすぎた“観光客の影響は地元民をも直撃し、さらにまだ回復していない中国からの団体客という潜在需要もある。

筆者は市バスも利用したが、大型のスーツケースを何個も持ち運ぶ旅行者が目立ち、車内のスペースはかなり狭まっており、通路を移動するのも一苦労だった。そんな状況を見かねてか、地元市民はしぶい表情を浮かべていたーー。

外国人観光客への配慮を打ち出しているが……(筆者撮影)

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