子どもの習い事は、「やめ時」が肝心! 空手、習字、サッカー…と増える一方
親がいくら「勉強をしなさい!」と言っても、本人がその気にならなければどうにもなりません。では親がどう接すれば、子どものやる気を引き出せるのでしょう?
集英社の雑誌LEEのイベント「暮らしのデザインカレッジ 子育てセミナー『子どものやる気の伸ばし方』」で、子育てをしながら女性誌で活躍するモデルAYUMIさんの悩みに、育児教育ジャーナリストのおおたとしまささんが答えました。
習い事をどこまでやらせる?
AYUMI:習い事について、最近ちょっと悩んでいます。
うちの息子は、年中さんから空手を始めたんです。体を動かしてほしいと思ったし、本人もやりたがったので。それから小学校1年になったときにお習字を始めて、その後は家での学習がなかなか進まないので、塾にも行かせるようにしました。
それで「ちょっと習い事が多いかな?」と思っていたところに、今度は本人が「サッカーをやりたい」と言い出して(苦笑)。だから今は、4つの習い事をしています。
これはちょっと本人が忙しいですよね。もちろん「続けてほしい」という気持ちもあるんですけれど。この時期、習い事をどうやって選んでいったらいいんでしょう?
おおた:確かに習い事って、きりがないところがありますよね。あんまり詰め込みすぎると、毎日のスケジュールがすっかり決まってしまいますし、ときどきは自分で使い方を決められる時間も必要かな、とも思いますね。
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