食卓充実、味覚を新鮮にする「副菜2品」すぐ作る技 浅漬風サラダとにんにくの芽・明太マヨあえ

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今日はもう一品。今が旬の「にんにくの芽」を使った副菜をご紹介します。旬とは言いましたが、実はにんにくの芽は中国産であれば通年流通しています。ただ、鮮度で味が大きく違ってくるので、道の駅や通販などで国産のにんにくの芽を見つけたら、ぜひ使ってみてください。

にんにくの芽の明太子マヨネーズの材料
にんにくの芽  80g〜90g
明太子     15g
マヨネーズ   15g
塩       6g
にんにくの芽の明太子マヨネーズの材料
明太子はカットされたものが安価に流通しています

明太子マヨネーズを作ります。

作り方は簡単でマヨネーズと明太子を同量ずつ混ぜるだけです。フライドポテトやゆでジャガイモ、ゆでブロッコリーなどにもよく合います。

明太子マヨネーズ
薄皮は気にせず混ぜ込んでください

水600mlに塩6gを入れて沸かしたところに4cm長さに切ったにんにくの芽をゆでていきます。加熱時間の目安は3分。

にんにくの芽をゆでる
根に近い白っぽい部分は硬いので先に入れるといいでしょう

塩を入れることで細胞と細胞をつないでいるペクチンが溶けやすくなり、早く火が通ります。

火を通したにんにくの芽
少し歯ごたえを残すゆで加減がポイント

冷水にとって冷やしましょう。冷やすことで加熱が止まり、歯ごたえを残すことができます。

冷やしたにんにくの芽
水温が高い夏場などは水に氷を1〜2個入れておくといいでしょう

これはオプションで、根本に近い部分は繊維質が強いので、ゆで上がった後、皮をむくと見違えるほどおいしくなります。包丁で引っ掛けるようにして、引っ張れば簡単にむけます。

非常に手間がかかるのでおすすめはしませんが、皮をむいたにんにくの芽を食べると、次からはむきたくなるかもしれません。その場合は4cm長さに切らずに長い状態でゆでて、皮をむいてから切りそろえたほうが効率的です。

皮をむいたにんにくの芽
慣れてくると楽しい作業です
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