キャベツ 1/4玉(150g)
きゅうり 1本
新生姜 20g
塩 キャベツ+きゅうりの重量の2%
さて、材料の紹介です。今の時期に出回る新生姜を使いましたが、通常の生姜でももちろんかまいません。分量も好みで増やしてもOKです。新生姜は貯蔵されてない生姜のこと。水分が多いため風味がマイルドで、爽やかな香りも特徴です。
キャベツの千切りの基本的な方法をご紹介します。ボウルにためた水で振り洗いし、虫食いの穴がないかを確認してください。もしも、虫食いの穴があった場合は寒さから逃れるために虫が内側に潜んでいる可能性があるので、さらに葉を分け、よく洗って除去しましょう。
確認が済んだらキャベツの芯を取り除きます。
中心のやわらかい部分と外側に分けます。
外側の葉を両手で押さえるようにして、平らに伸ばします。
葉脈を断ち切るように千切りにしていきます。千切りキャベツとして生食する場合は冷水に1〜2分さらし、水気を切ってから用います。冒頭で浸透圧について触れましたが、野菜の細胞の濃度は塩分濃度で換算すると0.85%程度です。真水にさらすと濃い液体を薄めようとする力が働き、キャベツが水を吸うので、シャキシャキした食感になります。
今回は包丁で切りましたが、スライサーを使ってもかまいません。
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