新年度が始まって2カ月半。新型コロナの感染症法上の位置づけが5類へと移行し、少しずつ日常が戻ってきています。企業によってはテレワークが完全終了となり、対面での会議も増えてきたのではないでしょうか?
「発言しない人に存在意義はない」という常識
会議と切っても切り離せないのが「発言」です。「発言」と聞くと、どーんと気が重くなる人も少なくないのではないでしょうか。控えめな人にとって、会議での発言は大きなハードルです。しかし、世の中では「発言しない人に存在意義はない」というのが半ば常識となっており、控えめな人には大変つらい状況です。
思ったような発言ができず、会議の後で自己嫌悪。上司からも「もっと積極的に発言しなさい」とお説教。努力しても積極的に発言できないから悩んでしまうのですよね。
そこで今回は、私に寄せられたご相談をもとに、会議で発言できないと悩む人がラクになる考え方や、具体的な会議での立ち居振る舞いをお伝えします。目立つ発言をしなくても、お説教の対象から外れ、さらには会議で存在感をアピールすることができるのです。
会議で悩む人からのご相談を4つ、順に見ていきましょう。
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