仕事ができる人か一発でわかる「3つの質問」 できる人とできない人の回答はどう違う?
まずは3つの質問に答えてみよう
私はさまざまな企業の研修に登壇しています。昨今は管理職向けのものも増えました。そんな場で、私が頻繁に使う3つの質問があります。もちろん後で解説しますので、まずはあなたも考えてみてください。そして、この3つの質問に対するあなた自身の答えも用意してください。
Q2「それはできていますか?」
Q3「なぜそう言えるのですか?」
成果を問われるこのような質問。働く者にとってあまりいい気分がしないものかもしれません。実際、研修の場でこの3つの質問でワークをすると、参加者の皆さんはとても苦しそうな表情をなさいます。私も十数年間ほどビジネスパーソンを経験しましたから、その気持ちは痛いほどわかります。
しかし私は教育者であり、このような問いをすることによってビジネスパーソンに気づきを与え、行動を変えてもらうことが仕事でもあります。心を鬼にして、参加者に答えを発言していただいています。
さて本題。この問いの答えで何がわかるのか、さっそく解説しましょう。次ページの事例をご覧ください。ある企業の管理職の方がした回答です。結論から申し上げると、成果が出せず伸び悩んでいるビジネスパーソンの典型的な回答例です。
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