「フェイスブックで誕生日祝う人」が問題なワケ 速攻ブロックにつながる不毛な行為
今やフェイスブックはビジネスパーソンには欠かせないコミュニケーションツールである。しかし、使い方を誤ると、「仕事ができない人」と烙印を押され、即座にブロックされる危険性がある。知らずにやっているケースもあるので、最低限のマナーは押さえておきたい。
そこで、本稿では、日本マイクロソフト元社長の成毛眞氏の実体験より、まねしてはいけないフェイスブックの“痛い投稿例”をご紹介する(本稿は、成毛眞箸『一秒で捨てろ!』(PHPビジネス新書)の一部を再編集したものです)。
誕生日メッセージを送る人は「即ブロック」
私は損得で人付き合いしない性格だ。当然、打算的に人と付き合おうとする人も大嫌いである。
私の場合、日本マイクロソフトの社長をしたり、書評サイトを運営していたり、何冊も書籍を出したりしているので、それなりに力のある人間だと思われているらしい。だから、「つながっておけば、何か利用できるのではないか」と考えて、近づいてくる人も少なくないのだが、そういう人を見ると、むしずが走る。最近だと、SNS経由で近づこうとするやからが非常に多い。
私はフェイスブックを中心にしているが、1回しか会ったことのない人や、まったく会ったことがない人からの友達申請が引きも切らずやってくる。しかし、友達になることはほとんどない。そういう人を友達にしても、楽しいことは何もないからだ。面倒くさいことや不快なことばかり起こるようになる。
不愉快ということで言うと、その最たるものは、フェイスブックの「誕生日おめでとう」メッセージだ。
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