「フェイスブックで誕生日祝う人」が問題なワケ 速攻ブロックにつながる不毛な行為
フェイスブックをしている人は、誕生日に「おめでとう」メッセージをもらったことがあるだろうし、送っている人もいるかもしれない。しかし、このやり取りのほとんどが不毛なものに思えて仕方ない。極めて打算的なコミュニケーションにしか見えないからだ。意地悪な見方かもしれないが、心から「おめでとう」と思って送っている人が、はたしてどれだけいるだろうか。
大概の場合は、「今日は○○さんの誕生日です」とフェイスブックが自動的に教えてくれるのを見て、反射的に送っているだけではないか。顔も名前も一致しない人に、「おめでとう」と言っている人も多いのではないかと思う。それで親しくなることがどれぐらいあるのかは、甚だ疑問だ。
フェイスブックでは、友達の誕生日に「おめでとうございます」のメッセージを送ると、ほかの人も読むことができるが、はっきり言って、自分はいかにつまらない人間かということを何千、何万人にさらす最高の方法だと思う。
イヤな感じの投稿をする人は速効ブロック
一方、メッセージに対して、「ありがとう」と返信する人もいる。本当は「面倒くせえ」「誰だよ、こいつ」と思っている人もいそうだが、無視していると、失礼だとか、変なやつだと思われるのが嫌だから、当たり障りのない返信をするわけだ。
先日も、フェイスブックを見ていたら、誰かが「1人ひとりにお礼のメッセージをこれから書きます」と書き込んでいたが、よほど暇なんだな、とあきれてしまった。
私はこういうバカげたやり取りをしたくないので、フェイスブック上では、誕生日を公開していない。わかりさえしなければ、メッセージが来ることはないからだ。見ているほうも、恋人でもない人の誕生日など気にしない。その証拠に、フェイスブック上で誕生日を聞かれたことは1度もない。
誕生日メッセージに限らず、フェイスブックでは不愉快な思いをしたくないので、イヤな感じの投稿をする人や頭が悪そうだと感じる人は躊躇なくブロックするようにしている。
「誕生日メッセージへの返信を1人ひとりに返す」人はすぐにブロック。私の投稿に対して、つまらないコメントをしてくる人や、LINEのように、コメントでスタンプ1つだけ送ってくる人も即座にブロックする。私と会ったことがない人が、コメント欄に「いいね」のスタンプ1つだけを送ってきても、いったい、どういうコミュニケーションを取ろうとしているのか、まったく理解できない。
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