はじめまして。HSPアドバイザーのRyotaです。
私自身、強度のHSPとして38年間生活する中で、さまざまな仕事を経験してきました。結婚式場のフォトグラファー、製薬工場社員、菓子メーカーの派遣社員、作曲家、講師など、短期のものから長期のものまで、また、不規則な交代制勤務の職場やいわゆるブラック職場も含め、いろいろな職種と職場を経験しました。
この連載ではそうした私の職業経験や、HSPの相談者やフォロワーの人たちが抱きがちな仕事の悩みを踏まえ、控えめな人が目立たないままで評価されるようになる、職場でのサバイバル術をお伝えしていきたいと思います。
明るく社交的な人は優秀に見えやすい
職場はさまざまな人が「仕事をする」というだけの類似点で集まる場所です。そこでは、明るく社交的な人が秀でているように見えます。なぜでしょうか?
単純に言えば、社交的な人は積極的に人と関わるために、第一線で活躍し、売り上げというわかりやすい成果を上げたり、リーダーシップを発揮して目立ったりする場面が多くなるからです。
一方、控えめな人も自分の良さを生かして職場で欠かせない存在になることができます。ただ、本来仕事に発揮するはずのエネルギーを、職場の人への配慮に使ってしまい、スタートラインに立つ前にボロボロになってしまう人が多いのも事実です。これではもったいないですよね。
今回はまず、控えめな人を狙う、職場の5種類の天敵の対処法を見ていきましょう。目指すのは、天敵のプライドを守りながら、つまり、あなたの職場での印象を良くしながら、彼らを穏便に撃退することです。
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