「私、転職できる?」判別する"3大スキル"はこれだ 「職種」「業種」別に詳しく解説!あなたはOK?

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「スキル群①」は転職しやすく、「スキル群②」「スキル群③」となるにつれて転職しづらいと言えます。

しかし、一度就職してしまったら、終身雇用以外のキャリアアップ方法はないのかというと、そんなことはありません。

「スキル群②」なら「近隣業種」へ、「スキル群③」なら「同業種の最先端領域」へと転職すればいいのです。

スキルを「武器」に、大きく飛躍しよう

記事の冒頭でも述べたように、転職するうえで「会社(環境)が変わると再現性がなく、成果をコミットできないようなスキル」は、基本あまり評価されません

裏返すと、「成果を出せるスキル」は「武器」になり、それを持っている人ほど評価されるということです。

実際、アマテラスのサイトを利用して大企業から先端スタートアップのCxOや経営幹部へとキャリアアップした人たちのほとんどが、20代のファーストキャリアでベースとなるスキルを確立し、そのスキルを軸に成長産業のスタートアップやベンチャー企業に転職

会社の成長とともに、自身も多くの成長機会に恵まれ、スキルを磨き、レアな経験を積み、市場価値を大きく上げていきました。

その結果、そのスタートアップで経営幹部になった人もいれば、ほかのスタートアップにCxOとして請われ、転職した人もいます。

「成果を出せるスキル」があれば、「大企業・レガシー産業」から「先端スタートアップCxO」も可能 (図『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人の スタートアップ転職×副業術』より)

スタートアップは実力第一主義で、ラクな仕事ではありません。

しかし、実績を上げれば、お金や役職は、あとからついてきます

成功すれば「高い給与」が与えられ、才能があれば「高い役職」を与えられる。これがスタートアップの基本原則です。

これから「スタートアップに身を投じてみたい」と思う人が、ひとりでも多く生まれ、活躍していくことを、著者として強く願っています。

藤岡 清高 「スタートアップ転職・副業のプロ」アマテラス代表取締役CEO

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ふじおか きよたか / Kiyotaka Fujioka

「日本からGoogle・Facebookを100社創業する」をミッションに掲げるアマテラス代表取締役CEO。1974年生まれ。「スタートアップ転職・副業のプロ」として、これまでに2000人以上からスタートアップ転職や副業の相談を受ける。2011年に創業したアマテラスを通じて、毎年200人以上がスタートアップ企業のコアメンバーやCxO候補として参画。アマテラスとの契約後に上場をしたスタートアップ企業は140社以上、M&AなどでEXITした企業は50社以上にのぼる。著書に、スタートアップで「働きたい人」「副業してみたい人」の入門書『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術』がある。

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