仕事ができない人は「情報整理が雑」という背景 しくみを使いこなせる人、苦手な人の決定的差

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いつも大事な書類をなくしがち……ということに心当たりが……(写真:アン・デオール/PIXTA)
インターネットやスマホで情報が気軽に入手できるようになると、「いつか役に立つかも」と、パソコンやスマホにやたらと保存しがち。なんでもかんでも保存していると、どこに何を保存したのかわからなくなるというオチが待っている。これからの時代は情報にもますます整理整頓が必須だ。
以前に取得した情報を必要なときにすぐに取り出せる方法があれば、どこに何を保存したか覚える手間も、探し出す必要もなくなる。
そんな画期的な情報整理術が、アメリカで話題の書『SECOND BRAIN 時間に追われない「知的生産術」』で公開されている。著者のティアゴ・フォーテ氏によると、ポイントは1カ所にまとめるだけだという。

100カ国に広がったデジタル備忘録

『SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

今、読んでいるビジネス書に、必要としている内容が書かれている可能性はどれぐらいありますか? 

受信トレイにあるメールのうち、すぐに目を通す必要があるものは何通でしょう?

でも、今は必要なくても、のちに必要になるかもしれない……?

その情報を、どうやって「ここぞ」というベストなタイミングで思い出し、最大限活かすことができるのでしょうか。

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