99%のゴミの山から1%の重要情報を抜く技術 AIに負けない知識資産をつくる4つの判断基準

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仕事ができる人は「情報の取り出し方」がすごい(写真:Graphs/PIXTA)
インターネット上に無数にあふれるデジタルコンテンツは、今や立派な知識資産。ほとんどタダ同然で手に入れられるのだから活用しない手はない。しかし、あまりにも数が多すぎてどれを収集していいかわからない、またどのように活用していいかわからずに使わずに貯めてばかりいる人も多い。
発売以来全米で話題沸騰の『SECOND BRAIN 時間に追われない「知的生産術」』著者であるティアゴ・フォーテ氏は、ひらめきと驚きを軸とする情報収集術を提唱している。そのやり方でAI(人工知能)に負けない知的情報武装が可能になるという……。

デジタルコンテンツこそ知的情報の宝庫

『SECOND BRAIN(セカンドブレイン)時間に追われない「知的生産術」』 (書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

ソングライターはこれからつくる曲に使える歌詞やリフレインを集めた「サビのコレクション」を、ソフトウェアエンジニアは便利なコードに素早くアクセスできるよう「コード集」を、弁護士は過去の判決の詳細を参照できるよう「判例集」をつくっています。

マーケターやアドバタイザーは特に優秀な広告を集めた「スワイプファイル(優れた制作物のサンプル集)」を保存しているでしょう。

これと同じ視点を日々の仕事へどう応用するかが、わたしたちに課せられた課題です。

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