大量のコンテンツに囲まれていても、「これは保存する価値がある」と簡単に判断する方法があります。ハッと息をのんだ、心臓がドキッとした、時間の流れがわずかに遅くなり、まわりの世界が消えた。これらが「保存」の合図です。
直感の声を無視し続けていると、声は徐々に小さくなり、いずれ聞こえなくなります。まわりで何が起こっているのかが聞こえず「鈍感になる」ということです。
逆に耳を澄ましていれば、内なる声は大きくなり、何を選択すべきか、どのチャンスをつかむべきか、害となる相手や状況はどんなときかということについて、どんどん勘が鋭くなります。
情報収集に必死になってはいけない
かつてサンフランシスコのコンサルティング企業で働き始めたわたしは、夜遅くまで残業しては、仕事の山を体力に任せて片づけていました。そのせいで、精神的にも肉体的にもたびたびボロボロになっていたのです。
しかも、死ぬほど働いたのに、たいした成果を上げていませんでした。
そんなわたしに、もっとも楽に進める道を探し、小さな一歩を重ねていきなさい、とメンターがくれたアドバイスが、ずっと胸に刻まれています。
読むことを習慣づける秘訣は、「手軽に楽しく」がポイントです。知的な作業が面倒になってしまえば、いずれやらなくなるのは言うまでもありません。
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