仕事ができない人は「情報整理が雑」という背景 しくみを使いこなせる人、苦手な人の決定的差

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デジタル形式のコンテンツを簡単に楽しくキャプチャーできる、専用の「キャプチャーツール」も揃っています。キャプチャーツールを使った一般的なコンテンツの保存法をいくつか挙げましょう。

重要情報はノートアプリにエクスポート

・電子書籍から保存

ほとんどの電子書籍では読みながら簡単にハイライトをつけられます。アマゾンのキンドル(Kindle)では、文章や段落を指でなぞるだけ。本につけたハイライトはシェアボタンから一括してデジタルノートへエクスポート可能ですし、読みながら本にメモを添付することもできます。

・オンライン記事やウェブページから保存

オンライン上で読みたい内容を見つけたら、「あとで読む(read later)」アプリに保存しましょう。これはデジタル版のマガジンラックのようなもので、あとで読みたい(観たい、聴きたい)ものをなんでも入れておけます。

・ポッドキャストから保存

ポッドキャストプレーヤーアプリの多くは、聴きながらブックマークし、エピソードのセグメント(パーツ)を「切り抜く」ことができます。文字起こしまでできるものもあり、ノートアプリにエクスポートすれば検索が可能になります。

・ボイスメモを保存

ボタンを押してスマートフォンへ直接話しかけると、それを文字起こしして保存するボイスノートアプリを使いましょう。

・ユーチューブの動画の一部を保存

ユーチューブ動画にはたいてい自動生成された字幕がついています。「文字起こしを表示する」をクリックするとウィンドウが開き、字幕をコピー&ペーストできます。

・メールから保存

人気のノートアプリの多くは、特定のアドレスへメールを転送するとその内容を(添付物も含めて)メモとして保存する機能を持っています。

・そのほかのアプリからコンテンツを保存

写真アプリで写真を編集、お絵かき(ドローイング)アプリで絵を描く、ソーシャルメディアアプリの投稿に「いいね!」する。そのアプリに「シェア」ボタンがある、またはコピー&ペースト可能なら、どんなものでも直接ノートアプリに保存できます。

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