寒い冬の定番「湯豆腐」コク深くなめらかに作る技 水と豆腐を入れて煮るだけではない奥深い料理

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お子さんなどがいる家庭ではスーパーの冷蔵ケースで販売されているチルド餃子を加えるのもいいでしょう。チルド餃子は製造工程でしっかりと「蒸して」あるので、すでに火が通っています。

チルド餃子
冷凍餃子や生餃子と間違えないように

殺菌も済んでいるので、湯のなかでしっかりと温まればおいしく食べることができます。だししょうゆとの相性も抜群です。

もしも、心に余裕があれば薬味を添えましょう。湯豆腐の薬味には青ネギの小口切りやもみじおろし、柚子胡椒などが適しています。ラー油などを添えても面白いでしょう。湯豆腐は長い冬の夜のたのしみです。

餃子を入れた湯豆腐
大人はタラ、子どもは餃子という感じでしょうか 

(写真はすべて筆者撮影)

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樋口 直哉 作家・料理家

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ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

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