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「半導体転売」で暴利をむさぼる悪質業者にご用心 偽物や不良品をつかまされるリスクが大きい

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特集『半導体 次なる絶頂』の第4回。半導体不足をきっかけに、怪しい非正規ルートの商品が増えている。買ったら偽物だったというケースも後を絶たない。

半導体のイメージ
(写真:Flatpit / PIXTA)

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「100倍なんて当たり前。中には1000倍の価格で売りさばくようなやつらもいますよ」(ある半導体商社の幹部)

この幹部が語る「やつら」とは、悪質な2次流通業者のこと。通常、半導体は商社を通して販売されるが、半導体不足の中で、商社を通さない2次流通業者が大量に現れて暴利をむさぼっているというのだ。

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