公文式は、なぜマレーシアでも根付いたのか

188教室で約4万人もの子どもが学習

塾や家庭教師も盛んなマレーシアだが、そんななか、日本で生まれた公文式も人気だ。現在ではマレーシア全土188教室で約4万人もの子どもたちが学んでいる。

マレーシアの塾の中でも公文式はかなりメジャーな存在だ。マレーシアに初めて公文が進出したのは1986年。当初は日本人を対象とした教室だったが、1996年にセランゴール州にマレーシア人を対象とした第1号センターを開設して以来、教室数を増やし続けている。

公文式はかなりメジャーな存在

マレーシアの公文式の本部

マレーシア公文の高津昌弘社長はシンガポールでの2年の勤務を経て、マレーシア公文の責任者に2012年に就任した。

日本、シンガポール、マレーシアと3カ国を見てきた高津さんに、3カ国の違いを聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

「実はマレーシアならではのエピソードというのは特にないんです。むしろ、日本、シンガポール、マレーシアという3カ国で仕事をしてみて、教室での出来事は一緒なのだということを実感しています」(高津社長)。

次ページ公文で使う教材は基本ほぼ全世界共通
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 家族の法廷から
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本ブランドを売り込め!<br>中国向けEC販路の最前線

中国で2015年以降に広がったライブコマース。「ソーシャルバイヤー」が商品説明をライブ動画で配信しネットで注文を受ける、ECの新手法だ。東京からの配信開始で、日本企業も熱い視線を注いでいる。越境ECの新しい販路をリポートする。