英語病 もやしボディ症
■概要
英文を組み立てるための“筋肉”が弱く、英作文に時間がかかったり、パッとは言えなかったりする英語病
■典型的な症状
□単語がいくつかは口から出てくるが、きちんとした文にはならない
□言いたい内容を英文にするのに時間がかかってしまう
□英文のリピートをする際、つい文字を見ながら言ってしまっている
□英文をつい丸暗記してしまうクセがある
■改善POINT
英語の語順に従って、素早く単語を並べ、英文を組み立てられる“筋肉”が必要です。
“治療”のための解説
英語をしゃべる際には基本的に、英語で「文」を作れる必要があります。きちんとした英文を作れず、単語を並べるだけだと、それはカタコトと呼ばれますよね。
日本語と英語では、語順がほぼ逆であり、文を作る際の考え方(≒単語を並べる順番)が大きく異なります。日本語では、特に意識することなく口からスラスラと出てきますが、それは日本語の文を組み立てるための強力な“筋肉”が既に身についているようなもの─。しかし英語となると、文を組み立てる力が圧倒的に弱いケースが多いのです。
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