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プロが実践!「勉強する気」をひねり出す5つの手 指導者が使っている10のメソッド(前編)

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  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家
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数が10に及びますので、前編と後編に分けてご紹介します。今回は前編の5つです。(ご紹介する順番は重要度順とは関係ありません)

10のメソッドと家庭でできる方法を紹介

<指導者が使う「子どものやる気」を引き出す10のメソッド【前編】>

(1)勉強の前に「勉強モード」に入りやすい行動・動作を入れる

塾で子どもたちに勉強を教えるとき、いきなり「はい〇〇ページ開けて」とはやりません。やる気がある子だけなら問題ないかもしれませんが、基本的に子どもたちは、勉強しなければいけないからとしぶしぶやっていたりします。

そうした状態で教えても、大して頭に入りません。そこで、塾などでは雑談という名の「呼び水」を向け、徐々に勉強の話に切り替えていったりします。

では家庭ではどうすればいいでしょうか。スムーズに勉強に入れるような“動作・行動”を入れることを勧めてみてください。

例えば、「机の上を片付ける」「お気に入りの勉強道具をそろえる」「スケジュール表を書く」「頭を使わない作業から始める(漢字練習など)」といったことです。

大人でも机に座っていきなり仕事モードに入れることは少ないのではないでしょうか。子どもも同じです。いきなり勉強はやりたくありません。そこで、ワンアクション入れてみると、かなり気持ちが切り替わります。

(2)必ずできることから「積み重ねる」

子どもが勉強がイヤになる原因の1つに、「わからない問題にあたる」ことがあります。

好奇心があり、意欲が高い子は、わからない問題が出てくるとワクワクして、チャレンジしていきますが、大抵の子は一気にモチベーションが下がります。

逆に、できる感覚、わかる感覚というのは、ある意味で快感です。この心地いい感覚が作れるようにサポートします。

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【“できている部分”から改めてやる重要性】

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